色々な図形の表面積の求め方第二弾は円柱です。
円柱はロールなどのめっき面積を求めるのに使います。
円柱
円柱は下の左図の物が一般的な形です。これを展開すると、下の右図になります。
基本的な考え方は、立方体や直方体の時と同様で、全ての面の面積の合計がその立体の表面積になります。
まず、円の面積は次の式で求められます。
円柱は円が上下に2個あるので、結果を2倍して下さい。
次に、長方形の面積ですが、円に接する辺の長さは円周と同じです。
円周は、次の式で求められます。
あとは、円周×bで長方形の面積が求められ、先に求めた円の面積と合計すれば円柱の表面積になります。
ここまでの求め方を一つの式でまとめると、円柱の表面積の求め方は次の式になります。
