めっき処理する場合、流す電気量(電流密度)を決めなければなりません。
電流密度は、めっきを処理するエリアの表面積の情報が必要になってきます。
ここでは、一般的な図形の表面積の求め方を紹介します。
立方体
立方体は正方形を6個組み合わせた立体図形です。
下図の左が立体図でそれを展開すると右のようになります。
表面積は立体を構成する面の面積の合計で求められます。立方体の場合は、以下の式で求められます。
直方体
直方体を展開すると下図の右のようになり、正方形と長方形の組み合わせであることが分かります。
これは、立方体とは異なり、全ての辺が等しい訳ではありません。
表面積を計算する際には注意しましょう。
直方体の表面積は以下の式で求められます。